まさに大発明!革新的なテクノロジーデバイス5選

  1. イヌパシー:犬の気分センサー(言葉は不要)

犬を飼っている方みんなそうだと思いますが、理想をいうと、飼い犬を刺激しない犬向けの気分センサーが欲しいものですよね。愛犬は日々満足して暮らしてくれているのかな?とつい知りたくなります。

犬は人間の最も身近な友人であるにもかかわらず、人間と犬のコミュニケーションはここ数十年改善されていません。人間は犬のボディランゲージを読むのが苦手なので、それを代行してくれるデバイスが必要です。

そこで今注目されているのが「イヌパシー」という最新テクノロジー。イヌパシーでは、HRV(心拍変動)を測定し、それを分析することで、愛犬の気分をハーネスの背面に点滅する色でフィードバックしてくれるウェアラブルガジェットです。

「喜んでいる」「警戒している」「心配している」など、それぞれの感情に色がありますが、残念ながら「ハーネスにイラついている」という色はないそう。あと残念ながら、猫には大きすぎるサイズとなっています。

  1. Mui Pillar社が開発したスマートアートシステム「ピラーメモリー」

デジタルピラー(デジタル柱)で子どもの身長を測れるという優れもの。

京都を拠点とするIoTデザイン会社であるmui Labは、面白いガジェットを発明し、「デジタルと安心して暮らす」を実現しています。その最新作であるガジェットは、子供の成長を家の壁に記録するという家族の昔ながらの習慣をマルチメディアで再構築したものです。

コンセプトモデル「ピラーメモリー(柱の記憶)」は、クラウドを利用する「スマートアートシステム」で、実際にはタッチセンサー付きのスマートスクリーンとなっている木の柱とワコムのデジタルペンを接続します。ペンを使って子供の身長を示すと、システムはウッドスクリーンに正確な測定値を表示し、保存します。

もちろん、兄弟でも同じように記録が可能。これで家族の会話も盛り上がること間違いなしですね。

  1. ispace HAKUTO-R

世界初の民間月面探査オペレーション。

日本が「月の国」になることは可能だと思いますか? 東京に拠点を置く民間の月面ロボット探査会社ispaceは、月面ローバーを月に送る計画を進めています。

Google Lunar XPRIZEの最終選考に残った5社のうちの1社であるispaceは、民間企業が月を地球の経済システムに取り込むための手段を作ることを目指しているそうです。

  1. ピクシーダスト・テクノロジーズ:ホログラフィック・ウィスパー

率直で要点を押さえたスピーカー。

超音波スピーカーを聴いたことがない人は、ぜひとも試してみてほしいです。ピクシーダスト・テクノロジーズのホログラフィック・ウィスパーは、他の円形スピーカーと同じように見えますが、部屋の中で正確な場所に立っている一人の人間にしか聞こえない、指向性の音楽が特徴となっています。

  1. ユカイ工学のQoobooクッション

頭のないロボット猫をくすぐって、心をリラックスさせませんか?Qooboは、猫のような尻尾を持ち、撫でられると生き生きとした動きをするロボットクッション。

都内中心部の狭いアパートに住んでいる人や、ペットアレルギーの人のためにデザインされました。撫でるとしっぽがふわりと揺れ、こするとしっぽが揺れる楽しい仕掛けになっています。